秋風辭      秋風の辭 漢 武帝 劉徹

秋風起兮白雲飛   秋風 起こりて 白雲 飛び
草木黄落兮雁南歸 草木 黄落して 雁 南歸す
蘭有秀兮菊有芳   蘭 秀しう 有りて 菊 芳はう 有り
懷佳人兮不能忘   佳人を (なつか)しみて 忘る (あた)はず
汎樓船兮濟汾河   樓船を 汎うかべて 汾河を 濟わた
中流兮揚素波   中流を ぎりて (しろ)き波を ()
簫鼓鳴兮發櫂歌   簫鼓鳴りて 櫂歌たうかこる
歡樂極兮哀情多   歡樂 極りて 哀情 多し
少壯幾時兮奈老何 少壯 幾時(いくとき)ぞ 老いを 奈何(いかん)せん



 秋浦歌 其の十五 李白(盛唐)

白髪三千丈  白髪 三千丈
縁愁似箇長  愁いによって かくのごとく長し
不知明鏡裏  知らず 明鏡のうち
何処得秋霜  何れの処にか 秋霜を得たる

行宮-芳野 飲酒 烏衣巷 題烏江亭 登高 カ 垓下歌 返歌 登岳陽楼 峨眉山月歌 川中島 キ 帰園田居 己亥歳 帰去来兮辞 漁翁 移居 京都東山 
偶成 偶成.西郷隆盛 九月十三夜陣中作 金州城下作 ケ 桂林荘雑詠示諸生 月下獨酌 送元二使安西 宿建徳江 コ 尋胡隠君 江雪 江南の春 古歌 胡笳歌 
左遷至藍関示姪孫湘 山行 山中の月 山中問答 山中与幽人対酌 シ 秋風の辭 秋浦歌 子夜四時歌(子夜呉歌) 奬進酒.李白 将進酒 蜀相 下終南山過
斛斯山人宿置酒
 春望 春夜 春夜喜雨 述懐 蜀道難 泊秦淮 静夜思 生年不滿百 赤壁の賦 絶句 望岳 旅夜書懐 短歌行 漢詩そのU 書架