投稿者:shosuke1919
     江戸ポルノ 第三話 その(一)

 さる藩の江戸上屋敷・・・殿様はお国帰りで・・・奥方様とその近習だけの屋敷・・・いまも・・・奥方は寝所で独り寝の寂しさ・・・歳は二十三で、女の盛り・・・
『あァ〜〜殿〜〜絹は〜さびしくて〜〜』と、溜め息〜〜脂の載った躯が疼いて・・・疼いて・・・片手は自然と豊かな乳房を揉みながら・・・もう一方の手は「おさね」をまさぐる・・・
『ははァ〜〜ん』と、躯をくねらせて〜吐息を漏らすのを隣の部屋で寝ていた腰元、おそで〜〜〜
 おそでの歳は十九、亭主と新婚6ヶ月で死に別れ・・・おそその味も好くなりかけたところ・・・
 親に勧められて、お屋敷奉公・・・奥方お絹さまに大変可愛いがられて・・・ずっとお側付き〜〜
 おそで、寝所の襖をそ〜〜っと開けて
「奥方様〜如何遊ばされました???」と、声を掛ける〜〜
『あァ〜〜おそでかいな??ちょっと、こっちへ来やれ・・・』と、呼ぶ・・・おそで、
「どうなされました??お苦しみのご様子で〜〜」と、奥方の枕元へ・・・と、這い寄ると奥方、おそでの手を取って・・・
『わたしは〜〜切なくて〜切なくて〜どうしようわいな〜〜殿様が出られて早二月〜〜』
『もう〜〜躯が疼いて〜〜おそで〜わたしの横に一緒に寝ておくれ〜〜』と、引っ張り入れる・・・
 おそで・・・
「もったいのうございます〜〜」と、引き下がろうとするのを・・・
『ああ〜じれったい〜早よう来やれ〜〜』と引っ張り込む・・・奥方は自分の手で、おそでの襟元掻き分けて・・・おそでの乳房を揉みだすと・・・
「奥方様〜〜あァ〜〜それは〜〜それは〜〜やめてくださりませ〜〜」と、抗うが・・・暫くの空閨で・・・興奮耐え難く・・・
 奥方は、おそでの手を自分の乳房に導きながら・・・
『そこを〜〜揉んでおくれ〜〜あァ〜〜いい気持ちだよ〜〜もっと〜』と・・・
 今度は、おそでの手をおさねの頭に導きながら・・・
『そこを〜〜撫でて〜〜』と、腰を振る・・・
 おそでも、他の女のおさねを愛撫するのは初めてだが・・・気分が高まってきて・・・
 奥方の乳房を吸いながら・・・おさねを撫で上げ・・・撫で上げ・・・すると・・・俄かに淫水溢れかえり
『あァ〜〜気持ちいいよ〜〜もっと〜もっと〜〜』と・・・よがりだす〜〜

その(二)

 奥方は、おそでにおさねを撫でさせながら・・・
『もっと〜もっと〜〜』と喘いで・・・
『指を〜〜あの中へ入れて〜〜』と・・・云いながら・・・自分の手もおそでの割れ目に這わせて・・・おさねをくじれば〜〜おそで、堪らず・・・
「あァ〜〜奥方様〜〜もう〜〜おそでも堪りませぬ〜〜〜」と、奥方のおそその中を指でこね回すと・・・
『おそで〜〜その奥を〜〜もっと〜もっと〜〜突いておくれ〜〜〜』と、云いながらも・・・おそでの、おそその中へ指を差し入れ・・・
『おそで〜〜お前もいいかえ〜〜それ〜〜こんなに濡れて〜〜』と、尚も、二人はお互いのおそその中をこね回し・・・同時に・・・
『「あれ〜〜いいわいな〜〜ああ〜〜おそで〜〜奥方様〜〜いよいよ〜〜よくなります〜〜もっと〜〜もっと〜〜こうかえ〜〜そこ〜そこ〜」』
(これ、ふたりのよがり声が一緒になっている様・・・)
 奥方の陰門もおそでの陰門もグチュグチュぬらぬらとなって・・・二人は狂ったように・・・お互いのおそそを掻き回す・・・
『おそで〜〜もう〜〜堪らぬ〜〜お前もかえ〜〜あれ〜〜いく〜いく〜あァ〜〜』
 それを聞いて・・・おそでも・・・
「あれ〜〜そこ〜〜もっと〜〜奥を〜〜あァ〜〜いきまする〜奥方様〜〜いきまする〜あれ〜〜また〜〜そこ〜そこ〜」
 奥方も、
『おそで〜〜あれ〜〜また〜また〜いく〜〜そこ〜〜そこ〜〜もっと〜〜あァ〜〜また〜〜いくわいな〜〜』と、おそでも、奥方の指で子袋の口をこね回わされて・・・息も絶え絶えに・・・
「あれ〜〜そこは〜〜そこは〜〜ききまする〜〜また〜また〜いく〜〜いきまする〜〜」と・・・お互い思い切りいきまくって、、ぐったり・・・
『おそで〜〜お前が来てくれたお陰で〜〜わたしも〜〜久し振りに〜満足したが〜〜お前も、なかなか〜〜よかったようだね〜〜』
「奥方様〜〜おそでは今夜こんなに好かったのは〜〜恥ずかしながら〜〜初めてでございます〜〜」と顔を染める・・・
「奥方様〜〜明日一日宿下がりをさせてくださいまし〜奥方様の喜ばれるように細工をして参ります〜〜」と
『それは、いいが〜〜細工とやらは??』と・・・
「明晩をお楽しみに〜〜」と・・・おそでは隣の部屋へさがる・・・

その(三)

 早くに起きだしたおそでは・・・身支度を整え・・・上女中のおよしの部屋へ挨拶に・・・
「おはようございます・・・およしさま、奥方様のお許しを得まして、今日一日宿下がりをさせていただきます」と
 およしは部屋の襖を開けて
「急に・・・どうしのかえ〜〜奥方様のお部屋へ一緒に来やれ〜〜」
 およし、奥方の部屋の前に座り
「奥方様、おはようございます。そでがお宿下がりと申しておりますが??」
 部屋の中から、
『わたしが、所要を申し付けたのじゃ、構わずともよい、おそで・・・遅くならない内に早よういきゃれ』と、急き立てるので、およしに頭を下げて
「それでは、行って参ります、暮れ六つ(午後六時)までには戻ります程に〜」
 おそでは、いそいそと屋敷を出ると・・・親元には寄らずに・・・池之端の水茶屋へと・・・
「ごめんなさいまし〜おとせさんはおいでですか??」と訪ねると・・・店の中から・・・おとせが顔を出し・・・
「どなただえ〜〜??あれ〜おそでさんじゃないかえ〜〜こんなに早くからどうしたのかえ??」と尋ねる。
「おとせさん〜ご無沙汰いたしております〜〜ちょっと相談にのってもらいたくて〜〜朝早くにお邪魔しました」と店の中へ入るのを・・・
「早く上にお上がりなさいな〜どんな〜相談だえ??」と・おとせは、おそでの手を取って・・・
 おそでは
「実は、、お屋敷の奥方様のことで・・・お殿様が国許へ発たれてから、夜の事で寂しがられて・・・わたしも、お慰めをしようと思うけれど・・・なかなか〜〜それで〜以前死んだ亭主に・・・女子ばかりの奥向きでは・・・張り形と云うものを使うらしいと聞いて・・・おとせさんに教えてもらおうと・・・」と打ち明ける・・・
 おとせは、
「それは、おそでさんも・・・お困りだね〜〜心配しなさんな〜〜この、おとせに任せておおき、蛇の道はなんとかだよ〜」
「折角だから、ゆっくりしておいきよ〜わたしゃ直ぐに、それを求めてくるからね〜。そう〜そう〜久し振りだろうから〜新九郎さまにも会いたいだろう??直ぐに知らせを走らせるからね〜〜」と外へ出る・・・
 おそでは顔を染めながら・・・小声で
「ありがとうございます〜」と、おとせの背なかへ・・・
 久し振りに、新九郎に会えると思うと躯もおそそも熱くなって
「ふゥゥ〜〜」と〜溜め息をついて・・・おそそからじわ〜〜っとしみ出てくる淫水〜〜
 待つ間もなく表の方から懐かしい声〜〜
『おそで〜こちらに居るのか〜わたしだ〜』と、新九郎・・・
『おとせからの使いをもらって、駆けつけてきたぜ〜久し振りだのう〜』と、おそでを認めて座敷へ・・・
「あれ〜新九郎さま〜お懐かしや〜お会いしとうございました〜」と、我を忘れて走り寄るのを・・・ぐっと抱きしめて・・・
 新九郎とおそでは互いに抱き合い口を吸い合う〜〜
「むっう〜〜苦しい〜〜」と云いながらも、新九郎の口の中におそでは、舌を差し入れる・・・
 新九郎もおそでの舌を思い切り吸いながら・・・手は着物の上から乳房を揉み、揉み・・・おそでは・・・
「ははァ〜〜」と吐息・・・
 新九郎は、おそでを離し二階の部屋へと押し上げる・・・部屋には、すでに夜具が敷いてあるので、その上に、おそでを寝かせながら・・・帯を解き、着物を脱がしてやりながらも、おそでは・・・新九郎の首を抱きついて・・・
「早く〜〜もう〜〜待てませぬ〜〜」と・・・せがむ・・・
 長襦袢姿になった、おそでの前を掻き分けて・・・手を差し入れると・・・もう〜陰門から内股にかけて・・・淫水が流れ出て・・・
 新九郎がおさねから陰門に掛けて指をこね回してやると・・・
「あァ〜〜堪りませぬ〜〜早よう〜〜入れてくださりませ〜〜」と・・・

その(四)

「新九郎さま〜〜早よう〜〜早よう〜〜入れてくださりませ〜〜」と、泣き声になって・・・それでも・・・じらすように、指をおそその中で・・・こね回してやると・・・おそでは〜腰をくねらせ・・・
「あァ〜〜堪りませぬ〜〜あァ〜そこが〜そこが〜もう〜もう〜」と喘いで・・・陰門からお尻の菊の花まで、淫水を溢れさせて・・・
 新九郎も、久し振りの・・・おそでの喘ぎの凄さに、一物いきり立って・・・おそでの陰門に当てがいながら・・・一気におそその中へと・・・ずぶずぶ〜〜ずぶっと差し入れれば・・・
「あァ〜〜あそこが〜〜あそこが〜〜もう〜もう〜好くて〜あァ〜はァ〜」と・・・腰を突き上げ、突き上げ・・・応戦すると、新九郎も大腰、小腰で突きまくる・・・
「あれ〜〜もう〜もう〜好くて〜〜堪りませぬ〜あァ〜そこそこ〜〜もっと突いて〜〜あァ〜当たります〜あれ〜もう〜いく〜〜いく〜〜いきまする〜〜」と、よがれば・・・新九郎も、
『このおそそは〜なんで・・・こうも好いものか〜それ・・・どうだ、どうだ・・・』と、突きまくれば・・・おそで、ますます高まって・・・
「もう〜もう〜堪りませぬ〜〜また〜いく〜いく〜」と・・・
 新九郎も、久し振りの味好しおそそに
『それ〜それ〜俺も〜いく〜いく〜』と、子宮の口へドクドクと射精する・・・
 そこへ、おとせが表から
「ただいま〜あれ、お二階さんは忙しいね〜〜ちょいと〜お二階さん〜上がりますよ〜」と、云いながら・・・
おとせ、「今戻ったよ〜失礼しますよ〜」と、云って襖を細めに開けて、中の様子を伺うと・・・おそでが、新九郎のマラを拭いてやっているところ・・・
「ごめんなさいよ〜入りますよ〜」と部屋の中へ身を入れる・・・
 おとせも・・・新九郎には結構可愛がってもらっているので・・・新九郎、着物の前を合わせて・・・
『おお〜おとせか〜どこへ行っていたのだ??その包みは何だえ〜』と聞く・・・
 おとせ、
「いえね〜おそでさんから頼まれてさ〜」と云いながら布団の端に座り込み・・・包みを開ける・・・
 新九郎が手にとって中を見ると、出てきたのは(張り形)・・・にょっきりした一物が反り返ってビンビンしているのを見て・・・
 新九郎
「おお〜これはまた〜立派なものだ・・・どうしてこれを???」と聞けば・・・おとせが、これこれと話す、、
『おそでも、奥方のために苦労するのう〜』と新九郎がおそでの方に話しかけると、おそで、襦袢の袂で顔を隠しながら・・・
「いえ、奥方様があまりに寂しそうで、お慰めできたらと・・・」と云えば、新九郎
『それは、よいことに気がついたな〜しかし、おそで、この張り形の使い方を存じおるのか??』と聞けば・・・
「おとせさんに、教えてもらうつもりで・・・」とおそでが顔を染めながら・・・
「ちょうどいいではないかえ〜〜今から新さまに教えてもらえば」
 新九郎に目配せすれば・・・新九郎、
『俺は一向に構わぬが・・・なあ、おとせ・・・それで・・・おそではどうじゃ』と云いながら(張り形)をおそでの手に・・・おそで、受け取って・・・
「あれ〜こんな物〜恥ずかしい〜〜これは〜どのように〜」と新九郎を上目使いに問いかける・・・
 新九郎、張り形を取り竿を扱きながら
『このようにして・・・』とおそでの手を引き、布団の上に倒すと・・・襦袢と湯文字も一緒に、足で股を開かせ・・・亀の頭をおさねにこすりつける・・・
「あれ〜おとせさんが見ていると云うのに〜恥ずかしい〜〜」・・・
 新九郎
『な〜に、恥ずかしいものか・・・二人で教えてやるんだ〜〜そ〜れ・・・おそそに入れて〜』と、黒光りする張り形をおそでの陰門に当ててズブズブと入れると先程の溜まっていた淫水のお陰で・・・根元まですっぽりと・・・
 おとせも「はァ〜〜」
 吐息をついて、おそでの陰門を見つめる・・・

その(五)

 おとせは、おそでの陰門を見つめながら・・・もう・・・おそそが濡れ濡れになって・・・
 新九郎はおとせに・・・
『おとせ、お前、してやりな・・・』と張り形をおそでのおそそに差し入れたまま・・・座を立つ・・・
 おとせは、おそでの股の間に立てひざで座り・・・
「おそでさん〜やるよ〜」と張り形を抜き差しすれば・・・
 おそで、顔を手で覆いながら
「おとせさん〜感じる〜〜あァ〜〜もう〜〜いきそう〜いきそう〜これはまた〜」と・・・張り形をずぶずぶと抜き差しすれば・・・ぐじゅぐじゅ・・・ぴちゃぴチャと音をたて・・・淫水は張り形を伝って菊の花へ・・・
 新九郎それを見ながら・・・たばこを吸っていると・・・布団の脇に別の桐箱・・・
 中を開けてみれば・・・なんと、布一枚の両側に金銀の一物が反り返っている・・・布の端には腰紐のような紐が・・・
 思わず、新九郎
『おとせ、これは??』
 おとせは、抜き差しする手を止めて
「それは〜おなご二人が一緒に〜楽しめるものですよ〜」
 新九郎
『おとせ、おそでに入っているものを抜いて・・・これを使うおう』と、おとせは、おそでのおそそから張り形を引き出すと、おそで
「ひィ〜」と・・・黒光りする張り形は、おそでの淫水でぬるぬるになって反り返っている・・・
 おとせは、
「ちょっと〜戸締りを・・・」と、云いながら下に降りてゆく・放心状態のおそでに、新九郎
『どうだえ??よかったかえ?俺のものより・・・すげぇーやつだな〜』と、顔を覗くと、おそでは新九郎の首に腕を巻きつけ口を吸い舌を差し入れて・・・
 新九郎はのそ舌を思い切り吸ってやっていると・・・おとせ、上がって来て
「これでよしっと〜〜新さま〜どうすれば??」と、帯を解き、着物を脱ぎながら尋ねると、新九郎、例のものを持って
『おとせ、お前が、ねこ役をしてやんな・・・』※ねこ役はレズの男役のこと・・・
 おとせは、銀色に反り返る一物をぬるぬるに濡れている自分のおそその中へと差し入れ・・・
 布を前後ろから廻して両側の腰骨の所で紐を結わえ、しっかりと留める・・・おとせの股間から金色に反り返った一物が・・・
 おとせは、金色の一物におそでの淫水をたっぷり塗りつけると・・・一物をおそでの陰門にあてがい・・・ずぶずぶ〜〜っと・・・
 おそでの上に被さるよに・・・お互い抱き合い・・・おとせが・・・腰を使い出すと、
 たちまち・・・おそでは・・・「おとせさ〜〜ん〜〜これは〜これは〜また〜なんと〜あァ〜堪んない〜〜そこ〜そこ〜」と・・・
 おとせも
「あァ〜これは〜奥が〜〜奥が〜〜当たって〜なんと気持ちがよい〜〜おそでさんも〜どうだえ??もう〜なんとも〜〜」
 おとせ、尚も大腰、小腰で攻め立てれば・・・自分のおそそも好くなるし・・・お互い抱き合いながら口を吸い合う・・・
 おそでも、おとせも
「(あァ〜いい〜いい〜あれ〜いく〜いく〜もう〜堪らぬ〜あァ〜また〜また〜いく〜〜)」と、ぐったり・・・
 横で見ていた新九郎も・・・自分の一物反り返り・・・おとせの躯を抱き起こし、おそでから離して・・・二人の間に割り込み・・・
『おそで・・・こんどは俺が入れてやる〜』
 とぐじゅぐじゅのおそそへ差し込むのを、おそで・・・
「新さま〜〜もっと〜そこを〜突いて〜〜あれ〜また〜いく〜いく〜」
 新九郎もおそでの中へドクドクと気をやる・・・

その(六)

 おそでは、おとせに身支度をしてもらい・・・新九郎との別れを惜しみながら・・・屋敷に戻ったのが、五つ半(午後5時)・・・
 上女中の、およしに見咎められぬように、自分の部屋に入り・・・包みを行李の中へ・・・
 およしの部屋の前で
「ただいま戻りました・・・遅くなり申し訳ありません・・・」と、挨拶もそこそこに・・・
 一番奥にある奥方の居間に行き、襖越しに
「ただ今戻りました、遅くなりまして申し訳ございません」
 声を掛けると・・・
奥方『おそでか?早よう中に入りや』と、待ってましとばかりに、急かせる・・・
奥方『なにか細工と云うておったが・・・どのような事かえ??』と、聞きたがる・・・
おそで「奥方様をお慰めしようと、さる物をご用意いたしましたが、今は、お見せできませぬ・・・。なにとぞ八つ(夜十時)まで・・・お待ちくださいませ」と、平伏する・・・
 奥方・・・顔を幾分上気させながら
『じれったいことだのう・・・』と、おそでを見つめる・・・
「それでは、後ほど、ご寝所の方で・・・」と、居間を退出して部屋へ帰り
「うふゥ〜〜」と、溜め息・・・一つ・・・
 行李の中から、包みを取り出し・・・みなが、寝静まったのを確かめてから
「奥方様、今、参りまする・・・」
 寝所の襖を少し開き・・・包みを抱えて忍び入ると・・・寝所の中はぼんぼりの灯かりで、ぼ〜うっと霞んでいる・・・
 奥方は夜具の側の脇息に寄りかかり・・・
『早よう〜こちらへ〜〜』と、おそでは這い寄り・・・包みを開き、中のものを取り出す・・・
 奥方・・・二つの奇怪な物を見て・・・
『これは〜また〜なんとも、不気味なものだのう〜』と、云いながら手に取る・・・
 おそで「これは、男の張り形と言う物にて・・・黒い物は独り使うもの、いま一つの金銀の物は二人で楽しむものでございます」と説明すれば
 奥方、黒光りする一物の亀頭から雁首を撫でさすりながら・・・
『おお〜なんと、立派なことか〜〜』と、溜め息をつきながら・・・
『おそで〜これを、どのように〜〜なんだか〜怖いようだが〜お前、大丈夫かえ〜〜』と云いながらも、息が弾む・・・
 おそでは
「奥方様、夜具の上に横になってくださりませ・・・」と、自分も息を弾ませて・・・
 横になった奥方の襟元を開き、手を差し入れ豊かな乳房を・・・揉みながら・・・足で寝着の前を割る・・・
 寝着の帯は、はらりと解け白い躯が灯かりの下で、、もう、ピンク色に染まって『はァ〜〜』と吐息・・・
 おそでは、奥方の乳房を吸いながら・・・手は春草を撫で、更に、おさねの頭をゆっくりと撫でさすれば・・・
 もう、奥方の陰門よりじわ〜〜っと淫水が滲みでて・・・
『あァ〜〜気持ちがいい』と、腰を振る・・・
 奥方、
『おそで〜〜早く〜あれを入れて〜〜』と、急き立てるので・・・おそでは奥方の股を両手で大きく開き・・・
 その間に片膝立てて座り、黒光りする一物の亀頭と雁首に、奥方の淫水をたっぷり塗りつけて・・・
 おそその中へゆっくりと差し込んでいけば・・・淫水溢れて・・・ぐちゅぐちゅと・・・
奥方『あれ〜〜もう〜なんとも〜〜気持ちがよい〜〜うん〜うん〜奥が当たって〜〜あァ〜もう〜堪らぬ〜〜』と・・・抜き差ししている。
 おそでも・・・濡れてきて・・・
「あァ〜あァ〜」と吐息・・・思わず・・・手に力が入る・・・
『あれ〜堪らぬ〜〜そこ〜そこ〜奥が〜奥が〜〜もう〜もう〜いく〜〜いく〜〜』と大よがりで、腰を振る・・・
 ぐちゅぐちゅぴチャぴチャと音を立てながら、おそでは尚も激しく抜き差ししてやれば・・・
『あァ〜また〜また〜いい〜あれ〜いく〜いく〜おそで〜あれ〜』と、おそでの首に抱きつく・・・

その(七)

 奥方(お絹さま)久し振りの大満足で、もう・・・かすかに寝息・・・
 おそでは陰門から菊まで、綺麗に拭きあげて寝着の前を合わせ・・・布団を掛け、道具をまとめて・・・自室に入る・・・
 おそで、先程使った張り形を眺めると、まだ・・・奥方の淫水がネットリと黒光する亀頭と雁首を濡らしている・・・
 おそで、そ〜〜っと亀頭を舐めてみると甘酸っぱい・・・淫水の味・・・躯がほてって濡れてくるのを感じる・・・
 張り形を自分の陰門に当てがい、ぐ〜〜っと押し込むと、ずず〜っとおそその奥へ・・・子宮の口に亀頭が当たり・・・
 おそで、思わず
「あァ〜〜」
 尚も抜き差しすれば、なんとも好くなって・・・
「ううっ〜〜うっ〜」と一気に気をやるしまつ・・・
 翌朝、おそでが、奥方の食事の給仕をしながら・・・奥方の顔を見ると・・・奥方も見返して・・・にっこり〜〜
『今夜が〜待ち遠しいのう〜おそで〜今夜は別のものを使ってなあ〜〜』と囁くのを、おそで・・・黙って頷く・・・
 夜になって・・・おそでが奥方の寝所に入ると・・・奥方は洗い髪に寝着姿で・・・もう、顔は上気して・・・
『おそで〜あれを見せてくりゃれ〜』と云いながら、急き立てるので・・・箱から出して渡すと・・・
 もう、奥方の目が潤んで・・・双頭の張り形を繁々眺めたり、撫でたり・・・
『これは、どのように〜〜』と尋ねながら・・・張り形を側において、おそでを引き寄せる・・・。
 おそでは
「少しお待ちくださりませ」と云いながら・・・素早く着物を脱ぎ襦袢姿になって・・・
 奥方と抱き合いながら、横になると・・・奥方は、おそでの首に腕を巻いて・・・口を吸いに・・・手は互いの乳房をまさぐりながら・・・
 下の方へと移動させて・・・お互いのおさねの頭を撫で合うと・・・もう、互いの陰門から淫水が溢れてグチュグチュの有様
『あァ〜なんとも好いものだのう〜〜おそでもこんなに濡らして〜〜』と、
「奥方様も〜このように〜〜あァ〜好くて〜〜好くて〜〜」と、おそでも喘ぐ・・・
『早よう〜あれを〜〜』と云われるので、おそでは躯を起こして・・・双頭張り形を、おとせに教えてもらったように腰にしっかり固定すると・・・眺めていた奥方は・・・
『おそでが〜男になったような〜〜早よう〜入れておくれ〜〜』と、高ぶりながら・・・自分の股をぐっ〜と開いて・・・誘う・・・
 おそでは、股の間に中腰になって・・・黄金色に輝く一物を奥方の陰門に当てて、ゆっくりおそその中へと差し入れる・・・
 おそでは、奥方の上に被さり・・・ゆっくりと腰を使えば・・・もう、お互い堪らずよがりだす・・・
 亀頭は子宮の口を突き・・・雁首はおそその中を掻きだすように抜き差しされるので・・・
『あれ〜まァ〜〜なんとも〜堪らぬ好い気持ちじゃ〜〜もっと〜そこ〜そこを突いて〜〜あァ〜いい気持ち〜〜』と、大よがりする・・・
 突けば突くほど、おそでの子宮の口も当たるので・・・
「奥方様〜〜わたしも〜〜もう〜堪りませぬ〜〜あァ〜いきまする〜〜あァ〜〜いく〜〜いく〜〜」
『わらわも〜〜堪らぬ〜〜あァ〜〜いく〜〜いく〜〜』と腰を持ち上げ、持ち上げ・・・半狂乱のありさま・・・
 お互い・・・思い切り気をやって・・・張り形をおそそに差し入れたまま〜〜しっかりと抱き合って・・・ぐったり〜〜

続く

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