東雲色
しののめいろ
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明け方の東の空の色を表す浅い黄みの赤。
「曙色
あけぼのいろ
」ともいう。
曙染めという、裾の部分を少し白く残し、その上を紅や紫や藍などでしだいに濃くぼかしながら染めていく模様染めが江戸時代に流行。
「十八歳で姿の好い女、曙色か浅緑の簡単な洋服を着て」
石川啄木/葬列