古代紫こだいむらさき。#73346c
 紫草の根だけで染めた「本紫ほんむらさき」に対し、高価な紫根の代わりにアイで下染めした上にスオウなどで染めたものが「似紫にせむらさき」。
 やや赤みによった紫を「本紫」を思わせる色として江戸時代に名付けられた色名。