菖蒲色しょうぶいろ。#6c368b
 「あやめいろ」ともいう。
 ショウブはサトイモ科で黄色い花穂をつける。
 紫の花をつけるのはアヤメ科のアヤメやノハナショウブ。
 古くから混同されていたため、全て紫を表す色名となった。
 「みすのうちこぼれいでたる袖ぐちども、をりにあいたるなでしこのはな、たちばな、しゃうぶ、つつじ、かきつばたなどようのいろを」有明の別