海松色みるいろ。#595b3f
 ミルは食用にも虫下しの薬にもされた海藻。
 オリーブ系、黄みによった灰みの緑。
 江戸時代には渋めの色として流行し、「海松茶みるちゃ」、「藍海松茶あいみるちゃ」などの色名も派生。
 「細烏帽子に袖単白して、海松色の水干着たる調度懸六人」太平記