二 どこで何しているかしら 何か悲しい日暮どき 想うはあなたのことばかり あゝそれなのに それなのに ねえ おこるのは おこるのは あたりまえでしょう
三 ひとり出ているお月様 窓で見ているこのわたし とぎれとぎれの針仕事 あゝそれなのに それなのに ねえ おこるのは おこるのは あたりまえでしょう
四 夜更けに聞える 足の音 耳をすませば 胸が鳴る 帰って来たかと 立ち上る あゝそれなのに それなのに ねえ おこるのは おこるのは あたりまえでしょう