天なる神には

一「天なる神には み栄えあれ、
  地に住むひとには 平和あれ」と、
  み使いこぞりて ほむる歌は、
  静かにふけゆく 夜にひびけり。

二 今なおみ使い つばさをのべ、
  疲れしこの世を おおい守り、
  悲しむ都に 悩む里に
  慰めあたうる 調べうたう。

三 重荷を負いつつ 世の旅路に
  悩める人びと かしらをあげ、
  はえあるこの日を たたえうたう
  悲しき歌声 ききて憩え。

四 み使いのうたう 平和来たり、
  久しく聖徒の 待ちしくにに、
  主イェスをわれらの 君とあがめ、
  あまねく世の民 高くうたわん。