二 月の世界に あこがれて 竹に託した 夢もある 人はみな 見果てぬ夢の夢明かり しっかと抱いて 生きりゃいい 熱いおもいを ぬくもりを ああ粛々と 行けばいい
三 花の咲くのは ただ一度 竹は命が 尽きるとき 人もまた うわべの花を飾るより まことの花を 持てばいい 心豊かに しなやかに ああ粛々と 行けばいい