野村耕三 詞
原  譲二 曲
北島三郎 唄
一 雪のふる日も 雨の日も
  竹は節目で 伸びていく
  人もまた 己が道の一里塚
  確かめながら 行けばいい
  そこに出会いも いろどりも
  ああ粛々と 行けばいい

二 月の世界に あこがれて
  竹に託した 夢もある
  人はみな 見果てぬ夢の夢明かり
  しっかと抱いて 生きりゃいい
  熱いおもいを ぬくもりを
  ああ粛々と 行けばいい

三 花の咲くのは ただ一度
  竹は命が 尽きるとき
  人もまた うわべの花を飾るより
  まことの花を 持てばいい
  心豊かに しなやかに
  ああ粛々と 行けばいい