鉾をおさめて
詞 時雨音羽
曲 中山晋平
一 鉾をおさめて 日の丸上げて
  胸をドンと打ちゃ 夜明けの風が
  そよろそよろと 身に沁みわたる

二 灘の生酒に 肴は鯨
  樽を叩いて 故郷の唄に
  ゆらりゆらりと 日は舞い上がる

三 金の(おうぎ)に 波波波に
  縄のたすきで 故郷の踊り
  男男の 血は湧き上がる

四 エンヤッサ ヤンレッサ
  エンヤッサ ヤンレッサ
  踊り疲れて 島かと見れば
  母へ港へ 土産の鯨