二 いのち短し 恋せよ乙女 いざ手をとりて 彼(か)の舟に いざ燃ゆる頬を 君が頬に ここには誰れも 来ぬものを
三 いのち短し 恋せよ乙女 黒髪の色 褪せぬ間に 心のほのお 消えぬ間に 今日はふたたび 来ぬものを