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刀河飄風魚雨之図 1932年(昭和7)頃
刀河は断面が刀状の曲線の沼河。シ(水)+刀+口で沼、読みは「とう」。
飄風はつむじ風。浅い沼では小魚も巻き上げられることがあったでしょう。
早春の沼辺で枯れた芦を焼く野焼や竜巻の土煙は今もこの絵のよう。