鴇色
ときいろ
。#f6b3ad
今は絶滅しかかっている鴇も江戸時代までは各地でよく見られた鳥。
その鴇が飛ぶ時に見せる風切羽の色に似た桃色。
「朱鷺色」、「時色」とも表記。
「鴇色に銀の雨を刺す針差を裏に」
夏目漱石/虞美人草