丹色
にいろ
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丹は「赤い土」の意味。
古代の赤い顔料は、酸化鉄、硫化水銀、酸化鉛などがあり、すべて「丹」ともよぶ。
酸化鉛の鉛丹も丹色といわれる。
「鉛丹色
えんたんいろ
」ともいう。
「春されば 花咲きををり 秋づけば 丹の穂にもみつ・・・」
万葉集 巻13