二 さようならよと 一言は 男なりゃこそ 強く云う 肩を叩いて ニッコリと 泣くのじゃないよは 胸のうち
三 望み遥かな 波の背に 誓う心も 君ゆえさ せめて時節の 来るまでは 故郷(くに)で便りを 待つがよい