つ ぐ な い
詩 荒木とよひさ
曲 三木 たかし 
一 窓に西陽が あたる部屋は
  いつもあなたの 匂いがするわ
  ひとり暮らせば 想いだすから
  壁の傷も残したまま おいてゆくわ
愛をつぐなえば 別れになるけど
こんな女でも 忘れないでね
優しすぎたの あなた
子供みたいな あなた
明日は他人同士に なるけれど

二 心残りは あなたのこと
  少し煙草も ひかえめにして
  過去に縛られ 暮らすことより
  私よりも可愛い人 探すことよ

愛をつぐなえば 重荷になるから
この町を離れ 暮らしてみるわ
お酒のむのも ひとり
夢を見るのも ひとり
あすは他人同士に なるけれど