山蔭の道
詞 高橋掬太郎
曲 飯田 三 郎
一 白樺そよぐ 山蔭の
  丘の細道 どこまでつづく
  ああ 君恋し 思い出の
  あの日につづく この道悲し

二 夕月あわく 浮かぶ頃
  青い湖 なぜ目にしみる
  ああ 君恋し 君去りて
  面影ばかり まぶたに悲し

三 ひとりで居れば 山蔭の
  風もわびしや 涙をさそう
  ああ 君恋し 胸に呼ぶ
  あの日は遠く しみじみ悲し