ニ 眼を閉じて想えば こんなに近い 初恋はふるさと 男心の 肩寄せて隠れた 木立の陰で ふと触れた唇 面影の郷よ
三 夕焼けの若狭は 潮騒さえも あの人のやさしい 声で聞こえる あかあかと落ちる日 彼方に燃える この心とどけよ 面影の郷よ