二 あぁ堂々の 輸送船 さらば祖国よ 栄えあれ 遥かに拝む 宮城の 空に誓った この決意
三 ああ 傷ついた この馬と 飲まず食わずの 日も三日 捧げた生命 これまでと 月の光で 走り書
四 あぁ軍服も 髭面も 泥にまみれて 何百里 苦労を馬と 分けあって 遂げた戦闘も 幾度か
五 ああ あの山も この川も 赤い忠義の 血がにじむ 故国(くに)まで届け 暁に あげる興亜の この凱歌