U.Mさんの北海道悠遊記

写真は青字をクリック緑字:お奨め茶字:要注意

 念願の北海道へ、妻と二人で、愛車トヨタのタウンエースで走ってきました。

第1日 6月16日 木曜日
 昼過ぎ、小雨が降るなかを出発。
  1530大洗着。
 町中を一回りして、本を購入。
  1600港へ。
  1700乗船。
  1830出港。
 風呂に入って、食事をして、あとは寝るだけ。

第2日 6月17日 金曜日 晴れ
 予定より少々早めに苫小牧港着、1328には、走り出していた。
 今日の目的地は、旭川。国道234号線を岩見沢まで走り、道央道で深川まで。
 深川から国道12号線を走る。途中、神居古潭を見物。
 石狩川の急流沿いに竪穴住居跡が有り、急流には、悪い神様が住んでいたとか。
 旭川の町に入ったところで、給油。
  モダ石油というセルフサービスの店。カードを作れば安いとのことで、カードを作った。
  北海道のいくつかの主要の町には、系列店があるようで、何箇所かで利用した。
  お店がある箇所を書いた地図を貰っておくと良い。
 今日の泊まりは、KKR旭川「大雪荘」。陸自駐屯地の隣り。

第3日 6月18日 土曜日 晴れ
 宿で知った、屯田兵の資料を展示しているとか、陸自駐屯地内の北鎮記念館を訪ねたが、今日は閉館で、明日は、開館するとか。
 残念ながら諦めて退散。それにしても、さすが軍都旭川の駐屯地は、広いね。
 当初からの目的地の一つ、かの有名な旭山動物園に向かう。
 途中、旭川兵村記念館に立ち寄り、屯田兵について勉強。
 かつて旭山動物園は、潰れかけていた動物園だったが、従業員のいろいろなアイディアを取り入れて、構造や見せ方、表示の方法等々を作り変えてみたら面白くなったとか。
 アザラシが泳ぎ抜ける垂直の透明なパイプ。[アザラシが泳ぐパイプ、写真添付]
 豹が寝ている、頭上に張り出した檻。
 猿たちが、塗った水飴を舐めに来る、目の前の透明板。
 白熊の住まいの真ん中に出っぱった出目金窓。
 餌をやる時刻を表示してあり、そのときに行ってみると、いろいろ動物達の話をしてくれる。
 最近、亡くなった動物の写真とコメントが書いてあり、檻が空っぽでも、納得。などなど。
 ちょっと、潰れかけた動物園とは思えない賑わいでした。
 次に、目的地の一つ、旭岳に向かう。途中、東川町のスーパーで夕食を購入。
 天人峡に着いたが、時間を考えて、明日のこととする。
  キャンプ場を求めて、旭岳の青少年キャンプ場へ。
  キャンプ場入口には、まだ雪が残っていて、乗り越えようと突っ込んでみたが、1メートルほど進んだだけで、止まってしまい、はまった。
  なんとか脱出して入り口で泊ることとした。キャンプ場は、まだオープンしてはいなかったのだが、トイレは、使える状態で問題なし。
  旭岳のキャンプ場、 旭岳 写真添付]
 歩いて5分ほど下ったところに有るホテルで、日帰り入浴。600円也。

第4日 6月19日 日曜日 晴れ
 3時半頃には、明るくなり、今日から、6時に動き始める旭岳ロープウェイに乗るべく起き出す。
 朝食後、5分ばかり席をはずしたところ、やられました。
  ばさばさという音とともに、食べかけの煎餅の袋を持っていかれ、カップラーメンを一つばさばさに突かれてしまった。
  犯人は、カラスです。その後、注意してみていると、キャンプ場には、必ず近くに鴉が見ていました。要注意です。
 それと、狐にも注意すべきと聞きました。夜間、外に食べ物を置かないこととのこと。
 昨夜、遅く乗用車が隣に来て、キャンプ場で天幕を張って泊まっていた若者達4人は、早々に出発していった。
  ロープウェイには乗らず、旭岳の頂上まで登るそうな。うらやましいねぇ。
 朝始発のロープウェイで、上の姿見の駅へ。
  上は、ガスの中、しかも駅の外は、雪というか雪渓。[旭岳、夫婦池、写真添付]
 駅で200円で貸してくれる長靴を履いて、ともかく出発。
  一周約1時間の姿見の池周辺まで。
  池近くまで行ったところ、晴れ上がり旭岳の雄姿、十勝岳方向の連山も見渡せた。
 天人峡に廻り、羽衣の滝を眺める。
  熊よけの鈴を鳴らしながら、私一人で、滝見台まで登り、敷島の滝も眺めてくる。
  昇り45分、降り20分、結構疲れました。
 美瑛の町を走り回る。
  残念ながら、ラベンダーの花が咲くのは、7月の中旬になりそうだとか。
  駅前の観光案内所は、親切で大変感じが良かった。
  町のスーパーで夕食を購入して、山間の国設白金キャンプ場へ。
  管理人に、隣接している温泉、日帰りOKのところを教えてもらい入浴してくる。
  300円だったか、安いお風呂には、石鹸が置いてなかった。

第5日 6月20日 月曜日 晴れ
 国設白金キャンプ場は、大変良いところで、朝は、キツツキの木を突く音で目覚めた。
  キャンプ場の林間を散歩、気分良し。[白金キャンプ場@A 写真添付]
 一人で幕営していたフランスの若者と挨拶したり。
  隣に泊まっていた、何度も北海道に来ているという人にいろいろと情報を聞いたり。
  彼は、マウンテンバイクを積んできており、キャンプ地を根拠地として、バイクで走り回るんだそうな。
 望岳台、十勝岳の展望台に登って山を眺める。
  少し雲がかかるが、まずまずの眺め。
 十勝岳PAに回り、くずれた噴火口を見上げる。
 富良野に向け下っていると、スキーの距離競技の選手だろう、スキーのように長いローラースケートでストックを裁きながら、長い長い坂道を駆け上がって来る若者達に行き会った。
 上富良野町、中富良野町、富良野市と周る。
 「フラワーランド上富良野」では、トラックターの引く観覧バスに乗り、「ファーム富田」では、温室栽培のラベンダーを愛で、麓郷では、「北の国から」の拾ってきた家や五郎さんの石の家を見物し、五郎さんの遺言状に感心してきました。
 フラワーランドのルピナス拾ってきた家「雪子さんのアトリエと住居」、写真添付]
 富良野のスーパーで、夕食を購入。
 当初、占冠村か日高町あたりを泊地と考えていたが、途中、金山湖にもキャンプ場が有ると道路標識に出てきたので、急遽変更して、南富良野町の金山湖に向かう。
  途中の路上で、キタキツネに出会う。どうも餌をねだっている様子。
  野生の動物に餌をやるのは、いかがなものか。
 湖畔の保養センターで入浴。
  オートキャンプ場は、すばらしい設備。
  しかし、お値段は、1台4000円+大人1人800円とちと高いので、コインランドリーのみ利用させてもらい、泊まりは、湖畔の適当な所とした。

第6日 6月21日 火曜日 晴れ
 朝、湖畔のPAに移動して、朝食。
  隣にやって来た旭川の人に、昨夜釣ったと言うイトウを見せてもらった。50cm位だったか。
 道の駅「南ふらの」に行けば1mのイトウが見られるとのことで経路を変更して、行ってみる。
 ついでにアルファリゾートトマムに廻りました。
  なかなか良いところで、スキーをしに来たいものと思った。
 日高町、平取町、門別町と走る。
  平取のアイヌ文化博物館、萱野茂氏の二風谷アイヌ資料館を見学。
  海岸沿いの国道235号線に出たらガスってきた。235号線沿いのスーパーで夕食を購入。
  新冠の湯につかり、少し戻って、新冠キャンプ場に泊まる。
  4時頃、様子を見に来たときは、使えた水洗トイレは、施錠されていて使えなくなっていたが、我慢して泊まることとした。

第7日 6月22日 水曜日 晴れ、但し海霧多し
 朝、キャンプ場は、直ぐに出発し、近くのサラブレッド銀座PAへ移動して食事。
  ここは、トイレも良いし、眺めもよろしい。
  しかし、次第に霧が出てきた。サラブレッド銀座PA、写真添付]
 えりも岬は、霧の中。えりも岬の「風の館」では、風速24mを体験した。
 東海岸の広尾町までほとんど霧の中でした。
  この東海岸は、黄金道路と言うそうだが、金がかかったと言うことから付いた名前だそうで、トンネルが多くて、余り面白くなかった。
 大樹町の道の駅でちょっと居眠り。
  この道中、眠くなったらちょっと停まって一眠りした。5〜10分も眠れば、OKです。
  1時間くらい眠ってしまい、妻に起こされたこともありましたがね。
 忠類村でナウマン象記念館なるものを見つけて見学する。
  ナウマン象の牙や骨が出たんだそうな。
 道の駅にはスタンプが置いてあり、100円でスタンプ帳が販売されていることに気付き、帳面を購入する。
  以後、道の駅に積極的に立ち寄った。
 帯広市手前の街外れにある「紫竹ガーデン」で沢山の花を見せてもらう。
  小母ちゃん、いやお婆ちゃんが経営している花園です。お婆ちゃんがいろいろお話を聞かせてくれました。
  場所を見つけるのにちと失敗して、広い農園ばかりの中を数十キロ走り回りました。
 北海道は広いねー。
 泊まりは、芽室町営の新嵐山キャンプ場でバンガローに泊まった。
  6人用バンガロー1050円、大人一人520円、ごみ処理代一人100円、全部で2290円也。
  シャワーもあるし言うことなし。今夜のキャンプ場には我々二人だけ、静かなこと。

第8日 6月23日 木曜日 晴れ
 芽室を出て、線路は無いが駅だけは有る、「幸福」、「愛国」と駅に立ち寄る。
 帯広市を抜けて、士幌町、上士幌町と通過、三国峠を越え層雲峡へ。
  層雲峡ロープウェイに乗って黒岳5合目まで登り、黒岳をまじかに眺める。
  流星の滝、銀河の滝と眺めて、大函に立ち寄る。
 石北峠を超えて、温根湯温泉へ。
  少し戻って滝の湯の「静林荘」で入浴し、道の駅「おんねゆ温泉」に泊まる。
  この町にあるキャンプ場は、トイレがいまいちで感心出来ないが、この道の駅は、広々としており、トイレは清潔でGOODでした。

第9日 6月24日 金曜日 晴れ
 0800、道の駅「おんねゆ温泉」で、大きな仕掛け時計が動くのを眺める。
  0800〜1800の間、オンジ・アワーに仕掛けが動く。
  コロボックルと大きな鳩?が出てくるのだ。これを見てから出発。
 北見へ。
  北見工業大学裏手にある、下宿屋兼レストラン経営のコインランドリー「はやかわ」で洗濯休憩
  東急デパートで、ピロケースと昼食、夕食を購入。
  北見市街を走行中、タイミングよく長野の息子からメールがあり、「今、日本で一番暑いところは、北海道で、北見では34℃です。実際には、さらに2℃は暑いでしょう。お気をつけて。」とのこと。
  まさにその北見の混雑した道路は、暑いはずと納得。
 道道27号線で阿寒湖に向かう。
  途中、682号線に入り、チミケップ湖という湖へ寄り道。ほとんどダートを走る。
  ここのキャンプ場は、静かで悪くなさそうでした。
 国道240号線で訓北峠を越えて、まずは、オンネトー湖に行く。
  鮮やかなブルーの湖。
 次に、阿寒湖へ、1605発の周遊船に乗り、マリモ展示観察センターを見学。
  スキー場の展望台まで行った後、キャンプ場へ、1730着。
  管理人室は施錠されていて誰も居ない、勝手に駐車して泊まる。
  キャンプ場内には、足湯の温泉あり。ベリーグッド。(阿寒湖キャンプ場

第10日 6月25日 土曜日 晴れ
 阿寒湖畔でボッケを見物。
  太郎湖、次郎湖まで歩く、雄阿寒岳への登山道沿いにある静かな湖です。
 双湖台、双岳台で眺めて、弟子屈の町を抜けて美幌峠へ。
  屈斜路湖が一望、落下傘で遊ぶ人達多数有り。下って、和琴半島で昼寝。
 ここのキャンプ場は、近くに温泉もあるようで良さそう。
 弟子屈の町に戻ってスーパーで夕食、ホタテや厚岸の牡蠣等を購入、今夜も結構な宴会になりそう。
 国道391号線を南下、釧路湿原を目指す。
 茅沼で温泉に入り、塘路の元村キャンプ場へ、夜になって雨が降り出したが特に問題なし。

第11日 6月26日 日曜日 曇り後晴れ
 達古武から湿原の方に入り、細岡展望台へ。
  遠矢で一度国道に戻り、湿原横断道路で国道240を目指す。
  この道路は、湿原の南側を横断していて、大変楽しい道路です。
  丹頂鶴自然公園を見物。ちょうど朝の食餌時間で、野鳥もやってきて、いろんな鳥達が良く見られた。
 釧路の町を通り抜けて、厚岸へ。
  昼食は、道の駅「厚岸グルメパーク」で牡蠣ずくしを食す。
 ひおうぎあやめの原生園を見て、霧多布岬へ。
 「ゆうゆ」で温泉に浸かって、アゼチ岬の駐車場に泊まる。
  霧多布岬のキャンプ場は、混み合っていたのだが、ここアゼチ岬は、誰もいないので大変静かだし、ここのトイレは、グッドです。
  ただし、トイレの出入口を間違えて反対側に出ると、墓地になっていました。

第12日 6月27日 月曜日 曇り後雨後曇り
 アゼチ岬を出て、落石経由、花咲へ、港で茹でたばかりの花咲蟹を購入。
 根室車石を見物、見事な柱状節理で円形に広がった岩を眺める。
 根室のスーパーで買い物、スーパー内の大変立派な休憩所で昼食をとる。
 納沙布岬は、霧の中。
 再びに根室のスーパーに立ち寄り、別海町の「ふれあいキャンプ場」に泊まる。
  車の駐車代200円、1人300円、計800円也。
  歩いて3分で温泉も有り、気持ちの良いキャンプ場で、数年来の常連さんとかも来て居る。
  ここを根拠地として遊んでいるとか。ベーリグッドです。
 ところが大変、午前中に買った花咲蟹が見付からない。
  どうもお昼に根室のスーパー内の休憩所で、間違ってごみと一緒に捨ててしまったようだ。
  足を2本ずつ食べて、後は夕食のお楽しみとしたのに。あー残念、1匹2200円も支払ったというのに、逃げられた。

第13日 6月28日 火曜日 晴れ後曇り、海岸線は、海霧
 別海町を出て、風連湖を形作っている走古丹へ行く。
  先端の港で沢山の海老の子が居る。手でも掬い取れた。
  地元の人に聞いたところ海老ではなく、動物性プランクトンだとか。
  走古丹付近では、海霧で周りは見えなかったのが、北上するにつれて晴れてきた。
 北上して、尾岱沼へ、港で北海縞海老を生簀から掬ってもらい活けずくり。
  これは、身がしまっていて、コリコリとして美味かった。
  当初、「白帆」と言うお店が、美味い海のものを食べさせると、聞いていたが寄らずじまい。
 野付半島トドワラ見物、国後島が良く見えた。
  野付半島のキャンプ場付近でアサリがいっぱい採れる、と聞いていたので海辺の砂地を手でちょっと探ると居るは居るは、大変な量です。
  しかし、国立公園とか国定公園内では、動植物の採取は禁止されているとか。
  山菜は、問題ではないとか。要注意です。
 羅臼へ、町の入り口、道路右側にある「純の番屋」と言う食堂で昼飯、話に聞いていたとおり、魚が美味かった。
  羅臼では、最北の相泊まで走り、セセキの海辺の露天風呂で足湯に浸る。
  途中、ひかりゴケを見るがどれなのか、よう判らん。
  知床峠を越えてウトロに向かう。峠に差し掛かったとたん猛烈な霧で、数メートル先しか見えない。
  オホーツク海で発生した海霧がここまで登ってきていたようだ。
  岩尾別の「ホテル地の涯」に予約し泊まる。
  羅臼岳への登山道があるところ、まったくの山の中。途中では、鹿が沢山見られた。
  カードは使えず現金払い、「近くに銀行が無いので。」とのことでした。酒の持ち込みは自由。

第14日 6月29日 水曜日 曇り後雨
 地の涯を出て、知床五湖へ、雨、霧で何も見えない。
  駐車場内を一周してUターンし、サヨナラとした。それでも、観光バスは続々とやって来る。まあ大変ですねぇ。
  この辺、蕨が一杯生えている。カミさんは、ハッスルして採集。
 ウトロで小雨の中をオロンコ岩に登りカモメを見物。
  今日は、観光船は欠航、諦めて網走向かう。
 途中、オシンコシンの滝を見た後、朱円環状土籬なるちょっとした遺跡を見たり、道道1115号線に入って、さくらの滝、神の子池を見に行く。
 さくらの滝は、1m位の段差がある滝で鮭やマスが遡上するときは、見ものであろうと思われた。
 神の子池は、摩周湖からにじみ出て来る水溜まりで綺麗な水がドウドウと湧き出していた。
 再び、国道244号線に戻って、小清水原生花園を見物、大変に寒い。
  釧網本線の臨時駅内では、ストーブが焚かれていた。
  花園は、蝦夷カンゾウの花盛りでした。
 網走に入り、流氷オホーツク館を見学。
  天都山のオートキャンプ場に泊まる。
  ここの設備はよく、警備員も常駐していて、値段が高いのだが、65歳以上の人は、設備利用費1400円が無料とのことで、大変安く利用できた。
 道営の施設は、この年配者割引があるようで、JAF割引、JCBその他のカード割引とともに入場券を購入する前には、必ず聞きただすこととした。
  通常、聞かないかぎり話してはくれないのです。
  また、JAFは、会員証だけでなく、割引券も会誌から切り取って、所持していないと、役に立たないことがあります。
  結構、機会があり利用しました。

第15日 6月30日 木曜日 晴れ
 この辺りは、晴れているのだが、東の方角は、はっきりしない。
 今日一日は、網走と決めて、午前中は、天都山の北方民族資料館を見学。
  昼食は、その駐車場でインスタントラーメンとパン。
  午後は、博物館網走監獄見物。その後、買い物、妻の靴。夕食。
 1620には、網走湖畔荘で入浴し、1700には、呼人浦キャンプ場に泊まる。
  ここは、無料で大変きれいに手入れしてあってトイレも良し。グッド。
 今日は、夕焼けだが、東の方角は雲が多いようで、明日の知床は晴れるのか。

第16日 7月1日 金曜日 晴れ
 4時起床。
  天候晴れ。知床に行くべし。5時20分に出発。
  7時にウトロ着。天気は良いのに船は出ない。波が高いとか、えらく慎重である。
  旅に出る前に、ここの観光船に事故があったことを記憶していたのだが、帰宅後、新聞を見ていると、この日のほんの数日前にも再び事故が発生していた。
  午前中は、欠航とのことで、知床5湖に行く。12時半の船は、1時間前の11時半に出・欠航を決めるとか。
  知床自然村のコインランドリ−で洗濯しながら時を待つ。
 電話で12時半は、出航との確認して、港へ。
  一番初めのところに有った拠m床遊覧船に乗ることとする。結果的に、この選択が、ベストであったと思われた。
 大型船オーロラ号は、400人も乗れるが、大きいだけに小回りがきかず、余り岸に近付けないし、観光バスの人達だろう、人が一杯乗っていた。
 小型のクルーザーは、格好は、良くて当初乗りたいと思っていたのだが、これに乗らずによかったのです。
  と言うのは、折り返しポイントのカムイワッカの滝付近まで行ったとき、後ろから続行していたクルーザーがなぜか来ない。
  そのうち、電話でなにやら話していた船長が、クルーザーが定置網のロープに引掛かって動けなくなっているので、助けに行きたいが良いかと言う。
  即OK発言。定員12名ほどの船にほぼ満員の状態で波に揺られている。
  2階の席にいた子供2人の親子つれは、かわいそうに4人とも真っ青。
  我々の船は、定員40人に5人が乗っていただけ。乗客だけ移乗させて救助完了、余裕でした。
  約1時間の予定が1時間半となったが、貴重な体験となった。
 この海域、定置網が沢山張ってあり、一度岸に近付いた後、次に行くのには、再び沖合いに出て行かなければならず、岸辺を徘徊したい観光船にとっては、大変な海でした。
 再び西へ、東藻琴村の芝桜公園にいってみたが、芝桜は終わっていた。
 今日の泊まりは、別海キャンプ場で仕入れた情報により、サロマ湖の民宿「船長の家」、一泊7,690円でカニ料理が食べきれないほど出てくる。
  一人に一杯ずつ茹でた毛ガニがついていたが、これは、残して冷凍庫に預かってもらった。
  ちなみに酒の持ち込みは自由です。[船長の家」と称する民宿は、他の町にもあるが、関係は、無いそうです。

第17日 7月2日 土曜日 晴れ
 サロマ湖の砂洲にあるワッカ原生花園へ、船長の家で自転車を借りていく(200円/台)。
  原生花園の入り口にある貸自転車は、500円/台です。
  不思議なことに、4kmも行った砂州の中に花の聖水「ワッカの水」と言う、真水の出るところがある。
  水道の蛇口が有り「飲めます」とあるので飲んでみたが、普通の水。
  その直ぐ近くの小屋のところに手押しポンプがあり、「この水飲めません」とある。
  たまたま、小屋の掃除に来ていたらしき小父さん1人。「こちらが源泉だ」と言う。
  「飲めませんとあるが、貴方は飲むのか」と訊くと「飲むよ」とのこと。
  早速飲んでみると冷たくて味があった。午前中はこれでおしまい。
 国道235号線を西へ。
  幌岩山展望台と言うのが地図にあるのだが、道がはっきりしない。
  展望台登山口入り口という道路標識はあるのだが・・・。
  そのうち、展望台入り口の標識があった。それーと、行ってみた。
  車が1台しか通れないダート、ところどころに離合できるところあり。
  ともかく展望台まで繋がっていた。サロマ湖が一望に見渡せる展望台でした。
 大変天気が良くて気持ちが良い。湧別町の三里浜まで走り竜宮台に上って景色を満喫。
 中湧別の温泉のある道の駅「かみゆうべつ温泉チューリップの湯」に寄り道して紋別へ。
  道の駅「オホーツク紋別」の流氷科学センター全面スクリーンの映像を見る。
  今日は、ここに泊まることとして、街中紋別プリンスホテル裏にある「美人の湯」に入る。
  スーパー、ポスフールで買い物をして、道の駅に戻った。

第18日 7月3日 日曜日 晴れ
 紋別をゆっくり出発。
  今日の目的地は、宗谷岬。途中、枝幸町から内陸に入り、小頓別へ。
 道の駅「ピンネシリ」で昼食ラーメンを食べる。
 中頓別のぺーチャン川で砂金を掘るかといってみるが体験小屋には誰も居ない。
  川原で小石を拾っていると、なにやら、やたらと詳しい人が現れて砂金を見せてくれた。
  もう少し上流でとれたとか。この辺りは、相当深く掘らないと砂金は、採れないそうな。
 次に中頓別鍾乳洞を訪ねる。
  平成15年から道路を作り始めたようで未だ開発中。
  鍾乳洞というものは、北海道には2箇所しかないそうで、その一つが、この鍾乳洞とか。
 10時頃電話で予約を入れた、宗谷岬の民宿「最北の宿」に4時頃到着。今日は、ゆっくり眠れそうだ。
  ここは、朝日と夕日が良く見えるところ、宿の親父によれば、夕日が沈むとき、ジューと音がするそうな。

第19日 7月4日 月曜日 晴れ
 オホーツク海側は、霧でもやっていたが、日本海側は、晴れている。
  稚内の町へ。
 大沼公園で傷つき居残っている白鳥をながめ、昼食用にウニ鮨3個千円を購入、バードハウスの親父が今朝採ってきたウニだそうな。
  白鳥を呼び寄せたのは、彼だとかで、餌代が大変掛かるんだそうな。
 港の防潮ドーム、北方記念館、百年記念・氷雪の門を見て、納寒布岬へ。
  水族館を覗いて、西海岸を南下する。
  原生植物群生地、こうほね、を見て、利尻富士を横に見ながら、どんどん南下する。
 サロベツ原野を横断して豊富町へ。
  町で買い物をして、幌延町のトナカイ観光牧場へ、ここで幻の花と言う「青いポピー」を見る。
 この町のキャンプ場を覗いてみたが、いまいちで、天塩へ。
  道の駅「てしお」に泊まることとする。ここのトイレは、ウォシュレット付きでベリーグッド。
  車で5分ほどのところに風呂があるようだが、今日は省略することとした。

第20日 7月5日 火曜日 曇り後雨
 天塩を出て、羽幌へ。
  焼尻島、天売島へ渡ることとした。道の駅をチェックして港へ。
  焼尻では、ひねくれたイチイの木や300年は過ぎた這いつくばった木を見る。
  港近くの鰊御殿を見学。
 天売島観光船に乗り、海から島を一周して海鳥を見物、デコイを置いて呼び寄せようとしているが、もうオロロン鳥はほとんど居ないんだそうな。
  昼食は、食堂「番屋」でウニ丼と焼きウニに、生ビールとお酒を一杯、二人分で4900円也。美味しかった。
 泊まりは、羽幌町の道の駅「ほっと・はぼろ」
  ここは、温泉あり、駐車場横にはバラ園があり、大変きれいなところでした。

第21日 7月6日 水曜日 雨
 雨のそぼ降る中、羽幌を出発。南へ。
  石狩市から小樽市へ、昼食は、小樽運河沿いの倉庫跡のレストランで海鮮料理、寿司セット。
  積丹半島、島武為海岸、神威岬、いろんな岩を眺めながら海岸線を走る。
  余り気に入った泊地が見あたらず、岩内町の道の駅「いわない」に1800到着。
  駐車場が無い。美術館の駐車場と書かれたバスターミナルの隣の駐車場に泊まることとする。
  泊地は最低だが、余市で買った夕食は、まずまずでした。

第22日 7月7日 木曜日 曇り
 ニセコパノラマラインを越えてニセコのスキー場を見て回る。
  ニセコ東山は、プリンスホテルが経営するスキー場か?。
  比羅夫は、にぎやかでゲレンデもいろいろ在るようだ。ここも一度は来てみたいスキー場。
 再び、5号線に出て道の駅「くろまつない」で昼食。駅のパン屋で買ったパン。
  そして、また西海岸へ、弁慶岬から島牧村へ、賀老の滝へ行ってみる。
  片道1.3kmと言うから気楽に歩き始めたがほとんどが山道。
  行きは、降りで30分ほどで行ったが、帰りは大変でした。滝は、幅35m、高さ70mと言う立派なものでした。
  貝取澗のあわび山荘で湯に浸かり、道の駅「てっくいらんど大成」に泊まる。
  他に車は、1台居るのみ。海岸沿いの静かなところ、海辺でカニを釣る人あり。

第23日 7月8日 金曜日 晴れ
 海岸沿いを南下。
  はるか彼方に奥尻島を見る。江差では、幕府の軍艦、開陽丸を見る。
  松前でお城に上がり、お昼は、奉行所跡の役場前のラーメン屋で海鮮チャンポン。
  白神岬で写真を撮り、函館へ。
 青函トンネルの吉岡海底駅に下りられるかと期待していたのだが、残念ながら出来ない。
  かつて、青森の竜飛崎からトンネル内を歩き吉岡で地上に上がって来た者としては、なぜあの階段トンネルを利用して、トンネル内部を人々に見せないのか解せない。
  地底には、博物館があるとか聞くが、これも常時ではなく、電車でしか行くことが出来ないとか、立派な観光資源としてもったいない。
 五稜郭跡を散歩して、近くにある展望塔に登る。
  さらに高い塔を隣に建設中でした。駅前のビジネスホテルにチェックイン。
  夕食は、近くの活け魚炉辺焼き「汐活」で宴会。

第24日 7月9日 土曜日 曇り
 8時に函館を出て、大沼公園へ、霧がかかって何も見えない。
  大沼キャンプ場で朝食、なかなか良いところ。
  太平洋側を周り、恵山町の道の駅「なとわ・えさん」でスタンプラリーを集計し、応募。
  数えてみると35個のスタンプがあった。最初からそのつもりで集めていれば50個は、集まったと思われた。
 昼は、函館の回転すし。
  ホッケ、マス、タラの昆布じめ、生タラバ等々こちらでは余り食えない物を食べてみた。
 1350発のフェリーに乗って、大間へ向かう。
 1530大間着。恐山へ立ち寄り、大湊へ、下北半島中央部の横浜の道の駅に泊まる。

 北海道は、ここまで、内地はおまけ

第25日 7月10日 日曜日 曇り後雨
 下北半島から雨の奥入瀬を上る。十和田湖もほとんど雨の中。日本海に出て、酒田に泊まる。

第26日 7月11日 月曜日 雨のち曇り
 大雨、洪水注意報が出ている。笹川ながれとか、海岸線を走り、新潟県に入った頃、雨が止んだ。
 西会津から高速道に乗りいわきへ、内地の温泉に入ってないとて、少し北へ行って温泉のある道の駅「ならは」へ、ところが、なんと今日から4日間メンテの為お休み。
  しかし、近くの温泉「しおかぜ荘」へ行って入浴。満足し、道の駅に泊まる。

第27日 7月12日 火曜日 雨
 早々に引き上げることとして、高速道を利用。1030帰宅。

持参した装備
 1 寝袋、毛布 各1
 2 枕は、普段愛用しているものを持参
 3 突っかけサンダル
 4 クーラーボックス
 5 蚊取り線香
 6 懐中電灯
 7 傘、雨着
 8 コンロ
  防災用として、JAFの会誌の通販で購入してあったもの。アルコールランプを用いた、鍋と着脱ができる構造です。
  ステンレス仕様 アルポット 1M-0326 \7,560  これは、車の内部で使用しても、ほとんど危険を感じなかった。
 車の改装 といえるかどうか
 1 レースのカーテンに洋服の裏地を貼り付けて、目隠しカーテンとした。
  駐車場、キャンプ場等では、結構照明があり、遮光を必要とし有効でした。
 2 車のなかに洗濯紐を張った。
 使用した地図  昭文社の北海道道路地図MAXマップルD \1,400
  レジャー&ドライブ情報:オートキャンプ場、道の駅、渋滞地、立寄り場、名産品、名水、滝、桜と紅葉、キロポスト、役場・観光施設電話番号
 参考にした本
  山と渓谷社の北海道 J GUIDE@

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