お懐かしき☆☆様へ 佳乃子より
私の肌は、白いのです。
白い肌が、時々、粉を拭く様になる程、彼に長い間抱かれたことも有るのです。
でも、その彼が☆☆さんだったら、きっともっと楽しくて継続したでしょうね。
彼は自分本位な人だったので、疲れましたが、☆☆さんなら身体ごと任せてしまいます…。
何時間でも…。
繋がった侭、彼と面白い話をたくさんするのは、大好きです。
こう言う時の彼は正直で、微かに潤んだ瞳で私の目を覗き込み、それを見るだけで私は感じてしまいました。
一度、二人で初夏に、飲みに行きました。
クラブの様な所でしたから、満員のフロアで立ち話をする人が多く、この建物の中はとても暑くて、夏用のニットを着ていた私は汗びっしょりでした。
彼は、私にクアーズライトの瓶を渡して、自分はハイネッケンの瓶を掴んでました。
ビール瓶を受け取り、飲んでいると、彼が私の胸元に目をやりました。
「あ、汗が一粒…、」と彼は私の胸元の一粒の汗を人差し指で摘みました。
指先についた私の汗の水玉を暫く見詰てから、彼は私の手を引っ張り、彼の大学の近くまでどんどん引っ張っていきました。
「ね、」と彼が私に囁きました。
「学校の事務局、今閉じてるんだけど、バイトで鍵を持ってるんだ。来ない?」
「良いの? そんなことして。厭よ、捕まったりするの。」
「大丈夫。おいで」と彼は私を引っ張り、大学の事務局の大扉まで来てしまいました。
夜は更け、風が強くなり始めていましたが、初夏と言うこともあり、甘い風が吹いてました。
彼は私を事務局の入り口から局長のオフィスの隣へそっと連れ込みました。
彼は電気をつけずに、私を跪かせ、私の口唇を吸いました。
そして、今までに無い激しさで彼は私のあそこを吸いました。
何回叫んだか分からない程、イッてしまったのを覚えています。
そして、お互いに欲しい気持ちは山々だったのですが、私達は守衛などのことを考え、其処で性交までしませんでした。
服を着た侭、汗びっしょりになりながら、お互いの局部を吸い合ったのです。
私の薄いパンティーはビチョビチョになってしまい、着ていた花柄のキュロット(実にスカート的に見える半ズボンです)まで、ぐっしょり濡れてしまいました。
後で聞いたところ、そのオフィスは彼のバイトの場所で、次の朝に彼が入ったとき、何となしに私の匂いがして、楽しい思いだった、と彼は言っていました。
彼はあの夜、このオフィスで私を何回もの絶頂感に行かせ、その後で彼の部屋へ私を連れて行ったのです。
明け方の4時ごろまで、私達は彼の部屋で文字通り繋がり続け、ラブメイキングに勤しんだのです。
☆☆さんが私の彼なら、どんなに楽しい会話が出来たのでしょうね…。
彼とも楽しい会話をたくさんしましたが、☆☆さんあなたとだったら、どの位気持ちが良かったのでしょうか…。
裏で語り合いたくても……… 愛・絆 集へ